Alice Report

専門学生・有栖川の日記

Gram陽性球菌 まとめ(最低限)

こんにちは!

今日は微生物をまとめてみましたっ

必要最低限しかまとめてないので、これ以外から出た問題は

教科書などで調べてくださいね♪

 

【Gram陽性球菌】

Staphylococcus属・Micrococcus属⇒カタラーゼ陽性

鑑別法:Staphylococcus属が嫌気的にブドウ糖を分解する

 

〇Staphylococcus属

・培地

マンニット食塩培地(はいってて赤色、選択培地)

 

・代謝産物

コアグラーゼ(フィブリノゲン⇒フィブリンにしてまう) 

クランピング因子(上とおなじようなもん)

エンテロトキシン(アウレウスにより出される耐熱性外毒素)

核酸分解酵素(DNase産生)

 溶血毒素

 皮膚剥奪毒素

 TSST-1

 

・Staphylococcus aureus

ペニシリン分解酵素もつ(ペニシリン系薬剤効かない)

☆薬剤耐性菌 MRSA (mecA遺伝子をもち、PBP2'を産生)

☆薬剤はバンコマイシンテイコプラニンを使用

コアグラーゼ陽性(その他S.intermediusがある)

 

 

Streptococcus属・Enterococcus属⇒カタラーゼ陰性

〇Streptococcus属

☆溶血と菌名の関連大事!!

α溶血)⇒S.pneumoniae

β溶血(透明)⇒S.pyogenes/S.agalactiae/S.dysagalactiae

 

・Streptococcus pyogenes

Lancefield A群

☆性状 バシトラシン感性

☆代謝産物  ストレプトリジン

       発赤毒素ディック毒素ベロ毒素と間違って問題出る

       ストレプトキナーゼ

       DNase産生

 

・Streptococcus agalactiae

Lancefield B

☆性状 馬尿酸加水分解 陽性

    CAMPテスト 陽性

☆病原性 早発型…敗血症・肺炎

     遅発型…髄膜炎

 

この二つの菌はペニシリンエリスロマイシンなどに感性

※自然耐性があるためアミノ配糖体系は効かない

 

・Streptococcus pneumoniae

莢膜を有する

☆性状 胆汁溶解テスト 陽性

    オプトヒン感性

☆多剤耐性菌 PRSP イミペネムなどの薬が有効)

 

 

〇Enterococcus属

☆多剤耐性菌 VRE (バンコマイシンテイコプラニンに対する耐性)

☆培地 胆汁エスクリン培地(塩入ってる、エスクリンをエスクレチンとブドウ糖に分解)

 

※カタラーゼ試験…過酸化水素酸素に変える反応を触媒する酵素。

 

臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説 2018年版

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国試対策 暗記していればできる問題

 

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こんにちは(。-`ω-)今回は試験対策記事を書きました!

早速1問解きましょうか!

 

1. 飽和脂肪酸はどれか。

①ステアリン酸

②オレイン酸

③リノール酸

④リノレン酸

⑤パルミトオレイン酸

 

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飽和脂肪酸パルミチン酸 (パーム油に多く含まれる成分)

      ステアリン酸 (ココアバターに多くに含まれる成分)

不飽和脂肪酸一価(二重結合が1つのもの) 

        オレイン酸(オリーブオイルの主要成分)

        パルミトレイン酸

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       多価(二重結合が2つ以上)は大きく2つに分かれます

        〇6個目の炭素に二重結合がある場合(n-6系)

         リノール酸コーン油、サフラワー油など植物油の主要成分)

         γ-リノレン酸月見草油など特殊な植物油に含まれる成分)

         アラキドン酸肉、卵、魚、肝油などに含まれる成分)

       

        〇3個目の炭素に二重結合がある場合(n-3系)

        α-リノレン酸シソ油、エゴマ油、キャノーラ油などの主要成分)

         EPA魚油に含まれる成分)

         DHA魚油に含まれる成分)

学校では「パスオリレンドンαで」というそのままのゴロで覚えさせられました;

無理やり感が半端ないです(;'∀')

 

あと、二重結合の数も重要だと思うので書きます。

上にも書いたように二重結合があるのは不飽和さんです。

パスオリレンドンαで」これをつかって説明すると楽なので使いますw

まずパスはスルーしましょ~

1価のオレイン酸は二重結合が1つ!=オは1w

 

次に多価のリノール酸は二重結合2つ!=リは2w

 

また次に多価のγ-リノレン酸は二重結合3つ!=レンは3w

 

また次に多価のアラキドン酸は二重結合4つ!=ドンは4w

 

次が曲者…多価のα-リノレン酸は二重結合3つ!レンと一緒だと覚えてくださいw

 

次に多価のEPAは二重結合5つ!=での片方は5w

 

次に多価のDHAは二重結合6つ!=でのもう片方は6w

 

お分かりのように、「パスオリレンドンαで」の並びはほぼ二重結合の数が少ない順になっています!

 

あ、必須脂肪酸を忘れていた;;

アラキドン酸 リノール酸 α-リノレン酸  です。

アラノールα」と私は覚えていますw薬の商標名に出てきそうw

 

これらを覚えるだけで1点は取れます!

 

化学は苦手なので、暗記して点とれるところから頑張っていこうと思います(*'▽')

 

 

臨床検査技師国家試験問題注解 2018年版

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食事の影響を受けやすい検査項目

 採血をする前に「食事をとらないでください」と言われますが、なぜ食事をとってはいけないのか調べてみました。

食事の影響によって検査値が変わる項目は…

血糖値

インスリン

中性脂肪   

  メカニズムは下記のようです。

食事に含まれる糖質が唾液に含まれるアミラーゼによって分解され、最終的に小腸からグルコースという形で吸収し門脈を通って肝臓へ運ばれます。

 肝臓からグルコースが全身に放出されると血糖値が上昇します。また、グルコースが膵臓β細胞に取り込まれると、インスリンを分泌するようになり、インスリンが上昇します。

 中性脂肪は肝臓でグルコースから作られる脂肪酸と脂肪組織から放出された遊離脂肪酸から合成され、VLDLに組み込んで血中に分泌されます。このときに中性脂肪が上昇します。

  内因性に産生されたグルコース量のときに血糖値やインスリン、中性脂肪の値はどうなのか知りたいのに、食事という因子が加わることによって異常値を示してしまうことがあるようです。

 

 

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